梅田望夫 iPadがやってきたから、もう一度ウェブの話をしよう<iPhone版> app for iPhone and iPad


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Lifestyle Book
Developer: 株式会社産経デジタル
4.99 USD
Current version: ver1.0.0, last update: 7 years ago
First release : 18 Aug 2010
App size: 1.59 Mb

■iPhone専用です。iPad版は別になります。

iPhone&iPadでしか読めない、ウェブの今と未来を読み解くヒント! 読者専用のウェブで続きが読める「増える往復書簡」を特別収録。

IT世界での「次の100年」は「変化」が常。つまり予測不可能。
そんななかで、個人はどう生きるか、何をビジネスにするか。
iPadは生活を変えるのか。

本書巻頭には、伝説のプログラマー・中島聡氏をゲストに迎えたメールベースの往復書簡を特別収録。この往復書簡は読者専用ウェブで続きが読めます。

発行:産経新聞出版

【目次】
■特別収録「増える往復書簡」 アップルとグーグルの未来
ゲスト・中島聡氏
開発者がiPadに惹かれるワケ/なぜアンドロイドでなくiPadか/消極的理由ではアップルに勝てない/オープンソース対ディズニーランド/ウインドウズの教訓/アップルの成功の理由/アップルのオープンソース戦略/ネットスケープのDNA/アメリカの「特異点」と日本の強み

■第1章 iPad前、iPad後
シリコンバレーが「起業のメッカ」である理由/シリコンバレー経済のピンチと日本企業/10年前のグーグル・アップル・アマゾン/「ドッグイヤー100年」の興亡/ネット空間「次の100年」/アメリカの「やりすぎる」エネルギー/日本のウェブ空間は「200Q年」/iPadがメディアにもたらす創造的破壊

■第2章 ウェブと日本人
ネット空間の光と闇/覇者グーグルが企業経営に与えた影響/グーグルと羽生善治が目指す「瞬間」/日本語圏は「知の蓄積」から取り残されるか/シリコンバレー「イノベーション経験則」/キンドルで考える「所有」の意味/「知の英語圏・日本語圏」問題/グーグル中国問題が示唆するウェブ進化の方向/なぜグーグルは「決断」したか

■第3章 「次の100年」のヒント
不特定多数に自己を表現する/アメリカに同居する格差と「健全さ」/アメリカの「サバイバル」とパリの「日常」/「変化が常態」の時代の生き方/情報共有しながら行動する力/ウェブ上で集約された情熱の不思議/「よい方の黒い白鳥」に自分をさらす/ウェブが教育格差をなくす可能性/マクロには大変だがミクロには元気

【著者】梅田望夫
ミューズ・アソシエイツ社長。パシフィカファンド共同代表。(株)はてな取締役。2010年6月より(株)リコー社外取締役。
1960年生まれ。 慶應義塾大学工学部卒業。東京大学大学院情報科学修士。米国の大手コンサルティング会社、アーサー・D・リトルに入社。94年からシリコンバレー。コンサルティング会社「ミューズ・アソシエイツ」をシリコンバレーに設立。2000年7月、岡本行夫氏らとベンチャーキャピタル「パシフィカファンド」を設立。General Partnerとしてベンチャー投資業務にも従事。2002年に、NPO「JTPA(Japanese Technology Professionals Association)」設立に参画、ボードメンバーとなる。

著書に、『シリコンバレー精神』(ちくま文庫)、『ウェブ進化論』『ウェブ時代をゆく』(以上、ちくま新書)、『ウェブ時代5つの定理』(文春文庫)、『シリコンバレーから将棋を観る』(中央公論新社)など多数。